福島市は、福島県北部の中央に位置する市で、二本松市、伊達市、桑折町、飯野町、猪苗代町、山形県米沢市、高畠町、宮城県白石市、七ヶ宿町に隣接する。福島県の県庁所在地となっている。 人口は、およそ29万人。これは、いわき市、郡山市に次いで県内第3位となっており、東北の県庁所在地としては、山形県についで人口が少ない。また、県内での人口第3位の市が県庁所在地となっている例は、他にはない。男女比は、男性1に対して女性1.07で、女性のほうが若干多い。世帯数はおよそ11万世帯。 地形は盆地で、周囲を吾妻山系、安達太良山系、奥羽山脈系、阿武隈高地系に囲まれている。この環境から盆地の典型的な気候で、夏の暑さ、冬の寒さが厳しく、一日の寒暖差も大きい。 市内には、飯坂温泉、土湯温泉、高湯温泉をはじめとした温泉地が多数ある。代表的な温泉のひとつである飯坂温泉は、宮城県にある鳴子、秋保とともに、奥州三名湯と呼ばれている。温泉街は、飯坂町を流れる摺上川の川岸と、駅前からの川沿いの道に、数十軒の旅館、大型ホテルが並ぶ。松尾芭蕉が奥の細道の道中に立ち寄ったという歴史もある。